慰謝料の支払い方法は重要です
慰謝料の支払い方法は、慰謝料の金額に負けず劣らず重要です。
慰謝料を一括で支払うというケースはまずありません。
多くは分割して支払うことになりますから、最後の支払いが終わるまで、
取り決めた通りに支払いが守られるように、取り計らわないといけません。
もっとも、慰謝料の取り決めの際に、支払い方法に関して無理な注文をつけても、
相手が支払えない条件なのでは意味がありません。
相手の経済事情等をよく考えて、
どのように支払わせるか、どのように分割払いさせるかを、
じっくり考えた上でやり取りをすることが大切です。
慰謝料を確実に支払われるようにする方法
慰謝料の支払い金額や支払い方法について、相手との間で合意に達したら、
それだけで満足してしまってはいけません。
そこから先にまだ問題があります……つまり、慰謝料は予定通りに
支払われないケースがたくさんあるからです。
(相手を信頼していないと言っているかのように思われかねないため、
言い出しにくいという人も少なくないようですが)
取り決めた内容を、書面で残すように相手に要求するべきですね。
離婚協議書や離婚公正証書、慰謝料支払いの公正証書、調停調書(これは、調停離婚のときに必ず作成されますね)
……と、万一の場合には法的な効力を期待できる書面が何種類もあります
(特に、公正証書は大きな効力を発揮します……取り決めた通りに
慰謝料が支払われない場合には、財産の差押等の強制執行が認められています)から、
書面の形で慰謝料の支払い条件を保存するようにしましょう。
具体的なやり方に関して不安がある場合は、
その都度お問い合わせいただければ回答させていただきます。



