協議が不成立でも、調停は成立させましょう

協議離婚がまとまらないときは、調停離婚という方法があります。
この制度を利用すると、調停委員が中立の立場から離婚の内容をまとめてくれます。

もっとも、調停離婚は100パーセント調停が成立するというわけではなく、
あくまでも最終的には夫婦の合意が必要なのですが……
とにかく、調停離婚は、確実にまとめたほうが無難です。
慰謝料を受け取って新たな生活を切り開く上でも、
離婚は調停までで成立させるべきであって、それ以上こじれさせることは
避けるべきでしょう。

調停離婚で慰謝料をもらう場合

調停離婚の場合は調停委員が間に入りますから、
調停委員から見て納得されるような内容を説明できないと、
取れる慰謝料も取れなくなる恐れがあります。
こちらの願望ばかりを押しつけるような主張をすることは避けて、
客観的に見て妥当だと思われる説明をできるように計画することが必要です。

調停離婚の場合は、慰謝料だけではなく離婚の内容全般に関して、
調停委員が仲介をします。調停は一ヶ月に一回程度、数ヶ月かけて行われますが
調停に出席する時間は数十分程度で終わることが多く、
決してたっぷりと話をするとはいえません。
限られた時間の中で、慰謝料に関して自分にその権利があることや
希望の金額等について適切なアピールをしていくことが大切です
……ただ質問に答えていればよいというわけではありません
(過剰なアピールもよくありませんが)。

調停離婚の場合は、調停が終了して夫婦が内容に合意すれば、
そこで慰謝料の条件も確定します。
そして、調停調書という、確定判決と同じ効力がある書面を作成してもらえます。

調停離婚で慰謝料をもらう場合は、希望に沿った結果が出るように戦略を練ることが
求められます。やり方については個別なアドバイスが必要になりますから、
希望のある方は随時当サイトまでお問い合わせください。